すくって伸ばして前に進め!古き伝統を応用したら守備が上達した話
本番になると
正しい捕球姿勢を作れない
分かっているのにできないもどかしさ。
僕自身、
考えて考えて理解して
練習ではできるようになったのに。
そんな場面が数多くありました。
でも、落ち込まないでください!
その悩みを抱えている人は、
上達するまであと一歩のところまできています。
練習で学んだことを
本番で実現できない理由は、
体へ覚えさせる練習が不足しているからです!
これまで試行錯誤して
正しいフォームを理解してきたと思います。
だからこそ、
正しいフォームが理解できた段階で
練習メニューを変える必要があるんです!
正しいフォームを理解する練習
→体に覚えさせる練習
※正しいフォームが何かを説明できる人は、
この先の記事を読み進めてください。
ここから先は、
正しいフォームを体に覚えさせる
練習法を紹介します!
その練習法とは、
ドジョウすくい
です!
そう!竹製のぜるを使って泥水の中をすくうあれです!
”ドジョウすくい”は
高校時代の呼び名なので、
形だけイメージしてください
①股を開き、守備の捕球姿勢を作ります
※体重のほとんどを右足にのせ、左足はつま先を浮かせる
②グローブを地面につけた状態で、精一杯前に腕を伸ばす
※股関節を前に押し出すと遠くまで届く
③腕を戻し、腰の高さを変えずに右足を前に出す
④左足を前に出し捕球体勢を作る
⑤②から繰り返す
捕球姿勢の状態でドジョウすくいを行い、
前に進んでいく練習法です!
全身を使って手を精一杯前に押し出すことで、
バウンドが合わなかったとき
下半身に粘りが生まれ、
エラーが減ります!
最初は無理して前に進まなくていいので、
捕球体勢をつくって
グローブが地面についた状態で手を精一杯伸ばす
練習を行ってください!